パトライトは、セキュアプロトコルに対応し、安心してネットワーク環境の可視化を実現できる音声対応ネットワーク制御信号灯「NHV型」4タイプを発売した。
同製品は、HTTPS・SNMPv3・SSH・OAuth2.0等のセキュアなプロトコルに対応し、安心安全な通信が可能。AWS IoT Core/Azure IoT Hubのクラウドサービスに対応し、サーバーレスで信号灯を制御可能。
またテキスト情報を音声に変換する「Text to Speech(TTS)機能」を搭載し、音声作成が簡単に設定でき、コマンドにテキストを入力しておくことで音声の自動読み上げも可能になる。
音声対応モデル、音声対応デジタルIO搭載モデル、音声対応デジタルIO搭載・PoE受電モデル、音声対応メール検知モデルの4機種をラインアップ。
音声対応デジタルIO搭載・PoE受電モデルNHV-DPはPoE受電ができ、省配線設置が可能。音声対応メール検知モデルNHV-Mはメール検知ができ、顧客からの注文メールやシステム異常など重要なメールが届いたときに光と音で知らせ、即座に対応が可能となる。
主な用途は、オフィス・官公庁ではネットワークシステムや機器の異常検知と対応の迅速化に有効で、工場ではデジタルI/Oを備えたモデルを利用し、温度のしきい値超えや設備の異常信号を受け取ることによる可視化と、ネットワークを介しての遠隔報知を通じてトラブルの早期対応を可能にする。
初年度3000台の販売を目標とする。