電子情報技術産業協会(JEITA)は、参画を希望する部会・委員会活動に、非会員の立場で正式入会前に参画ができる「トライアル制度」の運用を4月1日から開始した。
この制度は、同協会への入会を検討する法人が、部会・委員会において実際に活動することで理解を深め、入会の判断の参考にしてもらうのが狙い。
適用対象は、一定の審査基準を満たした同協会への入会を検討する全ての法人で、適用期間は1年間。適用期間中は年会費の負担はないが、部会・委員会の会費は負担が必要。また、この制度の適用後に正式に入会となる場合には、入会金および年会費の負担が発生する。
JEITAは、2017年5月に会員制度に関する定款を変更し、IT・エレクトロニクス業界のメーカーに限らず、IoTに密接に関係する幅広い企業が新たな会員として活動しており、現在の会員数は389社/団体。