日本航空電子は、コネクタ生産拠点である山形航空電子の第2工場内に新棟(山形県新庄市大字泉田字高台新田4102-6)を建設し、EV・産業機械向けコネクタの生産能力を増強する。
山形航空電子は、携帯電話、自動車向けコネクタの生産拠点として、弘前航空電子(青森県弘前市)とならぶ同社グループの主力工場。第2工場B棟では需要拡大が見込まれているEV・電気自動車向けの大電流・高電圧コネクタの生産を担い、これまでに最大クラスのプレス機、成形機など設備を導入し生産技術の確立と生産能力の拡大を目指す。
新棟は鉄骨2階建て、延床面積1万6100平方メートル。これにより第1工場を含めた山形航空電子の総床面積は約1.5倍の4万9000平方メートルに拡張されることとなる。竣工は2023年春を予定している。
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