エプソンアトミックス、青森県に不要金属の再資源化の新工場を建設

セイコーエプソンのグループ会社であるエプソンアトミックスは、不要な金属を金属粉末製品の原料として再生する新工場を青森県内に建設する。稼働開始は2025年を予定している。

同社は、数マイクロメートル単位の微細な金属粉末製品を生産・販売事業を展開。中でも磁性粉末製品は、スマートフォンなどの IT 機器、EV向けコイルとして電源回路に使用されている。

今回、数十億円規模の投資によって新工場を建設し、金属溶解用の誘導炉や精錬設備、鋳銑機等を導入。同社内の製造工程で規格外となった金属粉末製品や不要となった金属くず、エプソングループや他社が排出する端材や使用済み金型などを引き取って再資源化する。稼働後3年で同社が使用する金属原料の4分の1を再生金属に置き換えることを目指す。
https://www.atmix.co.jp/assets/pdf/220420.pdf

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG