NTTコムウェアは、タブレット等を使って設備保全の現場のタスク管理や日々の情報収集と共有ができ、横河ソリューションサービスが提供する設備保全管理システム「eServ」と連携して設備関連情報を取りまとめて管理・活用できる工場内コラボレーションSaaS「プラントコラボ」を販売開始した。
同製品は、NTTの通信基盤を支える中で培ったコミュニケーション技術をベースとして開発し、工場設備に関わる人々が協働するために必要なタスク管理・情報共有などの機能を使いやすいインタフェースで提供するもの。保全員や運転員が普段利用しているタブレット端末を使ってワンタッチで進捗報告や情報共有などができ、細かな作業状況や、運転員が聞き分けるわずかな異音といった従来は収集できていなかった暗黙知情報を自然にデータ化することができる。収集した工場内の暗黙知、保全作業進捗等のデータは、横河ソリューションサービスの設備保全管理システム「eServ」で収集した設備データと連携して一元的に参照できる。