東芝インフラシステムズは、下水処理場で発生する下水汚泥から、発電に使用可能な消化ガスの発生量を増加させる消化汚泥可溶化装置を開発・製品化した。
消化ガスをより効率的に発生させる方法として汚泥可溶化技術に着目し、オゾンと過酸化水素を併用した促進酸化処理、および独自の機構をもつ溶解反応タンクを適用することで、少ないオゾン量で高い可溶化効果を発揮する消化汚泥可溶化装置を開発。消化ガスの増加・脱水汚泥発生量の減少を効率的に実現することで、カーボンニュートラルの実現に貢献している。
https://www.global.toshiba/jp/news/infrastructure/2022/04/news-20220425-01.html