輸入金額393億円 半導体業界の設備投資勢い継続
日本工作機械輸入協会によると、2022年3月の工作機械の輸入金額は392億9318万円で、前年同月比45.5%増となった。
半導体不足による半導体業界の設備投資増加の勢いは継続し、半導体製造装置は1387台が輸入され、54.9%増の331億9673万円となった。このほか旋盤は854台、73%増の24億9607万円、研削盤が5064台、前年の約2倍となる118.2%増の9億628万円、マシニングセンターも36台、56.8%増の7億7926万円、ボール盤は1385台、前年の約4倍となる5億7404万円と好調が続いた。放電加工機は前年から1割ダウンの1586台、13億1818万円だった。