東海EC（名古屋市瑞穂区）は、遠隔地から設備の異常検知、保守などを行うシーケンサーリモートサービス「SmaFac」の提供を開始した。
遠隔地にある工場設備などに異常が起きた時、技術者が現地に行かないと状況がわからず手間がかかるケースが多い。
今回のサービスを導入すれば、設備・保守会社が遠隔から現場状況を的確に把握し、適切な対応をとることが可能。移動時間が不要で復旧も早くなる。
設備・保守会社と、工場などの制御対象設備を「Smafac GateManager」で接続、ネット上で制御技術にITをプラスしたワンストップサービスが行える。
工場のさまざまなPLC設備、コントローラの異常、故障を、遠隔地の技術者が調べて保守などのサービスが提供できるツールになっている。通信は全て暗号化されており、安全性が高い。
SIM搭載により、顧客の既存のネットワークを使用しないため、設定変更は不要。また、同社が設計製造した制御システムには、オプションでこのサービスが追加できる。
迅速な異常復旧で、工場の働き方改革、コスト削減、稼働率向上に結びつくツールとして販売していく。https://www.tokaiec.co.jp/topics/plc%e3%83%aa%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8a%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%93%e3%82%b9%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5/
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