スバルは、2050年に向けたCO2削減ロードマップの加速に向け、電動車(バッテリーEV+ハイブリッド車)を中心とした国際生産体制の再編を進める。BEVの自社生産と次世代パワーユニットの生産体制の構築に2024年3月期以降に5年間で2500億円の設備投資を予定している。
具体的には、パワーユニット工場の再編として次世代ハイブリッドシステムの生産を埼玉県の北本工場に移管。2025年をめどにガソリン車とバッテリーEV混流生産ラインでBEVの自社生産を開始し、2027年以降に群馬県の大泉工場にBEV専用生産ラインを立ち上げる計画。