ピルツジャパン USBインタフェース 不正アクセス防止 権限者のみアクセス可能

ドイツの産業用安全機器メーカーPILZ(ピルツ)の日本法人、ピルツジャパン(横浜市港北区)は、産業用PCなどのUSBポートを使ったデータへの不正アクセスを防止するUSBインタフェース「PIToe USB」の販売を開始した。

新製品は、USB2.0対応インタフェースで、USBポートとアクセス権限管理ができるPITreaderと組み合わせ使用することで、権限を与えられた作業者のみがUSBポートを介して産業用PCにアクセスすることができるもの。

使い方は、メンテナンスの権限を持った作業者が、PITreaderにアクセスして権限を確認できたら、データの入ったUSBメモリをPIToe USBに挿してメンテナンス作業を行う。権限のある従業員のみがデータにアクセスすることができ、悪意のあるデータの改ざんや不正操作を防止できる。

また、照光式LEDディスプレイで動作可能状態が表示され、付属のIP65適合のカバーで本体を保護できる。

一般的に製造現場で使用されている産業用PCへのUSBポートを介したアクセスは、誰でもアクセスすることができるような状況となっていることから、データの改ざん・不正操作防止対策として効果が期待できる。

https://www.pilz.com/ja-JP

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG