IDECは、製造現場での装置の操作に専用タブレットや操作用ペンダント等の代わりに市販のタブレットが使われ始めていることを受け、非常停止用押しボタンスイッチとイネーブルスイッチ等の安全機器をタブレットに簡単に外付けできるセーフティコマンダ「HT3P形」と、京セラ製タブレット端末「KC-T304C」をセットにしたスターターキット「HT3P-SK1形」を発売した。
セーフティコマンダHT3P形は、安全規格で求められる安全機器をタブレット端末に簡単に搭載できる製品として2021年に発売。生産ラインや装置の制御、ロボットのティーチング、AGVのマニュアル操作などでのタブレット活用に採用されている。一方の京セラ製「KC-T304C」は、2022年2月に発売で、堅牢・高品質が特長の業務用タブレット。両製品を組み合わせることで安全・堅牢、機能性とデザイン製に優れたハンディ操作端末を簡単に実現できる。
発売に合わせてキャンペーンを実施し、10月31日まで6万9800円で購入できる。