パナソニックコネクトは、溶接機や作業者の作業状況を収集、蓄積、分析することで生産性向上や品質向上、トレーサビリティ強化を実現する統合溶接管理システム「iWNB for Welding Machines」と、ネットワーク機能を持たないアナログ溶接機をネットワーク接続可能にする「溶接モニタリング装置」を発売した。
同システムは、ネットワーク機能を持たないアナログ溶接機に溶接モニタリング装置を取り付けることでネットワーク接続が可能。溶接ネットワーク経由での溶接機データの取得に加え、作業者の作業状況も把握でき、それらのデータを集約、見える化を実現することで工程の進捗遅れなど溶接現場のさまざまな課題解決に役立つ。
また、Webアプリケーションの採用で、クライアントPCにはソフトをインストールする必要がなく、パソコンやタブレットなど、あらゆる機器と高い親和性を実現した。
価格はオープンで、統合溶接管理システムは月産15台、溶接モニタリング装置は同100台を見込む。
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2022/04/jn220405-2/jn220405-2.html