北陽電機は、超小型レーザ距離センサ「LX2-257」の販売を強化する。
同製品は、2.5メートルまでの検出が可能な超小型レーザ距離センサで、パルス発光されたレーザが対象物にあたって戻ってくるまでの時間を計測し、距離に換算する「TOF方式」を採用し、対象物の表面状態の影響に強く、ワークとの距離を安定して検出できる。
デジタルパネルを搭載し、距離を数値で確認するティーチング方式で設定も簡単。赤色レーザでスポット光がはっきり見えて光軸調整も容易で、レーザクラス1で目にもやさしくなっている。
また表示灯の出力1をスタビリティ出力(安定状態出力)に切り替えでき、安定検出は緑色に出力ON、検出不能の時は赤色に出力OFFの設定することで視認性を向上させている。
距離に応じたアナログ出力タイプ、距離設定出力タイプをラインアップし、位置決め、レベル制御など距離測定用途に最適となっている。