西部電機は、福岡県古賀市の本社敷地内に、ワイヤ放電加工機の新工場となる「新精密工場兼事務所棟」(福岡県古賀市駅東三丁目3番1号)を建設する。12月に着工し、2024年9月竣工予定。投資金額は約50億円。
新工場は、半導体需要の拡大に合わせてワイヤ放電加工機の需要拡大を受けてのもので、地上3階建て鉄骨造で、建築面積は6170平方メートル、延床面積は1万1785平方メートル。製造プロセスのデジタル化によって無駄のない生産ラインを実現し、自動化やAGV活用による物流効率化を進める予定。またCO2排出量の低減、太陽光発電システムの導入によるカーボンニュートラルなどにも取り組んでいく。
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