ARCアドバイリ・グループ主催、オートメーション新聞など協賛の「年次ARC産業フォーラムアジア2022」が、オンラインで7月12~14日までの3日開催される。
今年のテーマは「デジタル変革と持続可能性を加速」。
12日は、セッション1で「デジタル変革とサステナビリティ」をテーマに、「住友化学のカーボンニュートラルへの取り組み『責務と貢献』」と題し、住友化学執行役員、カーボンニュートラル戦略審議会事務局長・技術・研究企画部長辻 純平氏、「水素社会実現を加速する取り組み」と題し、エマソンオートメーションソリューション脱炭素およびサステナビリティビジネスリーダーマーティン・ヴァン・デル・メルウェ氏、「三菱ケミカルのDX推進事例-デジタルプラント確立に向けた取り組みと課題」と題し、三菱ケミカル技術統括本部生産技術部奥津肇氏が行う。
同日のセッション2では、「プラントデータ管理とAI/機械学習活用」をテーマに、「化学プラントにおける先端技術の導入と今後の課題」と題し、三井化学生産・技術本部生産技術高度化推進室長八坂直登氏、「ダイセル式生産革新がAIで進化~攻めの生産を実現する自律型生産システム~」と題し、ダイセル社長室長モノづくり革新センター長三好史浩氏、「データ利活用によるプラント操業の変革・高度化」(仮題)と題し、千代田化工建設フロンティアビジネス本部デジタルプロダクト 部データサイエンスディレクター佐々木美春氏が行う。同日セッション3では、「デジタルツインと予知保全&ロボット活用」をテーマに、「デジタルツイン環境下での次世代プラント運転・保全分野におけるロボティクス技術の展開」と題し、千代田化工建設理事、フロンティアビジネス本部本部長補佐(デジタル担当)井川玄氏、「ヘキサゴンが提案する製造業向けスマートデジタルリアリテ」(仮題)と題し、ヘキサゴン代表取締役社長大坂宏氏が行う。
13日のセッション4では、「次世代プラント制御と自律運転」をテーマに、「自動運転システムの進化におけるAIと高度制御への期待」と題し、本田技術研究所先進技術研究所知能化領域エグゼクティブチーフエンジニア安井裕司氏、「2030年連続生産システム『iFactory』実装へのロードマップ・第3フェーズ」と題し、高砂ケミカル掛川工場技術開発部iFactory準備室専任課長鶴本穣治氏、「インテル半導体工場のデータ活用の最新」と題し、インテルインダストリー事業本部ソリューション技術統括部統括部長幸村裕子氏が行う。
同日のセッション5では、「デジタルツインとスマートプラント運用」をテーマに、「アヴィバデジタルツインによる運転最適化の実践」と題し、アヴィバ杉江泰氏、「高度分析ツール“SeeQ”で実現する労働力、WX」と題し、三井情報DX営業本部産業ソリューション営業部セールス・マネージャー石舘豊氏が行う。
14日のセッション6では、「OPA-次世代プラント制御システム開発」をテーマに行うが、講師は調整中。
また、同日のセッション7では「産業制御システムサイバーセキュリティ」をテーマに、「産業制御システムを守る“OT Zero Trust”の実践例」(仮題)と題し、TXOn Networks Japan業務執行役員ビジネス戦略担当兼マーケティング本部長今野尊之氏が行う。
同日のセッション8では、「装置産業と自動車の運転支援・自動運転の現状と将来-AIおよびシミュレーションの活用、人とシステムの関係など」でパネル討論を行う。
参加問い合わせはARCジャパン(arcjapan@arcweb.com)まで。