マコメ研 AGVを誘導制御 CAN通信対応ガイドセンサ

マコメ研究所(長野県箕輪町)は、CAN通信対応ガイドセンサ「GS-500シリーズ」を開発、6月から販売を開始した。

新製品は、AGV(無人搬送車)誘導用センサとして、自動車業界で多く採用されているCAN2.0A(ISO-11898-1)に準拠したインターフェースを搭載しており、省配線・低コスト化を実現できる。

独自技術の「可飽和コイル」を用いた高感度な磁気検出により、1フレームで直進誘導モード出力と左右分岐モード出力が常時出力されるほか、パラレル(15bit)出力も常時出力でき、必要に応じ最適な信号を取り込むことが可能。

また、本体はコンパクトな金属筐体を採用する事で従来標準品に比べ小型化を実現するとともに、保護構造もIP67へ対応した堅牢設計になっている。

さらに、検出面およびケーブル引き出し方向を選べるようにしたため、低床の車両設計に柔軟な対応することができ、取り付けの自由度がアップしている。

高信頼性が要求される自動車関連など産業用途の制御システムに最適。

サイズは、GS-530が108×30×20ミリメートル、GS-550が168×30×20ミリメートル。CAN通信速度1Mbps(最大)。

https://www.macome.co.jp/

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG