リチウムイオン二次電池用セパレータ(分離膜)の開発、製造と販売のダブル・スコープは、ハンガリー北東部のニーレジハーザ市にセパレータの新工場を建設する。
新工場建設用敷地としてニーレジハーザ市南部工業団地の約82万平方メートルの取得し、2024年下半期から順次ヨーロッパ地域の顧客に製品供給を開始。2025 年までに年間12億平方メートルを生産可能な成膜ラインとコーティングラインを設置する計画で、同年には韓国工場・ハンガリー工場合わせて年間23億平方メートルの生産能力となる予定。投資金額は約7億ユーロ(約990億円)。