オプテックス(大津市雄琴)は、同社の侵入検知センサーを遠隔で監視・調整できるアラーム監視ソフトウェア「AMS-01V-JP)を7月5日から発売した。
このソフトは、IPネットワーク対応の侵入検知センサーと直接連携し、監視状態のリアルタイム表示で侵入検知センサーの信号をネットワークで集約。センサーの設置箇所や発報箇所を地図上に表示し、 警戒状態や警報箇所を直感的に特定することができる。
また、遠隔での警報監視・機器管理による省力化 警戒・解除の切り替えや、センサーの感度変更をソフトウェア上で実施でき、また警戒・非警戒を自動で切り替えるスケジュール管理機能は、曜日や時間帯によって異なる車両の入出庫ゲートや敷地境界線の監視に最適。
オプションで、メール送信機能を追加すれば、警報が発生した際のグラフィックマップ画面を任意のアドレスへ送信できる。
守衛室等から現地に足を運ばなくてもセンサーの設定変更ができるため、現場負担を低減でき、しかもネットワーク接続によりセンサー類の配線を大幅に簡素化が可能で、導入・運用・保守・増設それぞれにおけるトータルコストを削減につながる。