TOTOのグループ会社TOTOベトナムは、ハノイ市近郊フンイェン省に第4工場を新設し、7月から稼働を開始した。
第4工場は、大便器やタンクなど衛生陶器の製造拠点となり、生産工程を通しての省力化や自動化、焼成時の約1200℃の高温に耐える2次元コードを用いた個体識別システム等を導入し、品質と生産効率を向上。年間約100万ピースの生産能力を持ち、TOTOベトナム全体での衛生陶器の生産能力は約1.4倍まで引き上げている。またエネルギー効率の高い最新鋭の高効率焼成窯の導入などによりCO2排出量を抑えている。
鉄筋3階建で、延床面積は10万平方メートル。投資金額は約134億円。
TOTO、ベトナム・ハノイ市近郊のベトナム第4工場が稼働開始 衛生陶器の供給拠点
- 2022年7月27日
- 工場・設備投資
- 2022年7月27日号, TOTO, 衛生陶器
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