日東工業は、ハイパースケールデータセンターに対応したサーバラック「FDシリーズFDSタイプ」を発売した。
同製品は、業界最高レベルの耐震荷重を実現した堅牢性を持ち、許容荷重(静荷重)は1550kg。パネル取付有効スペースは従来の43U、50Uに、52Uを新たに追加した。
前面マウントアングル、背面マウントアングルそれぞれ20mmピッチで100mm移動可能とし、様々な搭載機器への対応が可能。また、マウントアングル位置に追従したエアシールドを標準装備している。
配線スペースを約22%拡大し、背面側の電源や前後配線の作業性を向上。天井に開口(シート)を標準装備し入出配線に対応し、キャッピングのエア漏れにも対応。また、アンカー位置を四隅にすることで、設置作業の作業性と耐震性も向上させている。
塗装色はペールホワイト、ブラックの2色をラインアップしている。