NTNは、手首関節モジュール「i-WRIST」の「IWSシリーズ」の可搬性能を向上させた新グレード「IWS-C01」を開発した。
同製品は、独自のリンク機構で手首のようななめらかな動きを実現するロボティクス・モジュール商品。半球状の全方向に対して高速かつ高精度に位置決めを行うことができる。エンドエフェクタや製品の姿勢を制御することで、外観検査やグリース塗布、製品洗浄などの工程を自動化することが可能となる。
新グレードは、本体のサイズは従来製品から変わらず、制御方法を最適化し、最大可搬質量の対応可能な範囲を1kgから3kgに拡張。既存のソフトウェアのアップデートで可搬性能の向上が可能となる。
https://www.ntn.co.jp/japan/news/new_products/news202200050.html