自動車向け内外装部品の豊田合成東日本は、宮城県黒川郡の大衡工場(宮城県黒川郡大衡村松の平2−10−2)に大型樹脂製品の生産工場を新設した。
これまで顧客であるトヨタ自動車東日本向けのフロントグリルなどの樹脂塗装製品は、国内の他の地域で生産したものを供給していたが、新工場の稼働開始によって近隣で生産し供給できるようになる。
新工場は、効率的で環境配慮したスマートファクトリーとなっており、省エネの電動大型成形機、高効率な塗装設備や協働ロボット、自動搬送機(AGV)、生産工程を製品のQRコードとIoT技術で一元管理するシステム、太陽光発電を導入している。