明治電機工業の2023年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比10.9%減の136億5800万円、営業利益は77.7%減の7100万円、純利益が48.4%減の1億4400万円。
主要顧客である自動車関連企業は、車載用半導体不足で生産活動が停滞しているが、次世代自動車開発への投資は堅調に推移。電気・電子・半導体関連企業は、自動車向け需要を見込んだ投資が活発。生産機械・産業機械関連も人手不足対策としての自動化・省人化需要で投資は活発だった。しかしながら取扱商品の納期遅延の影響が大きく、販売が減少したことを受け、減収減益となった。