クリーンエアーシステム専門メーカーの日本エアーテックは、群馬県桐生市新里町小林691番地1に、フィルターの生産能力向上を目的とした新工場「赤城スマートファクトリー」を建設し、稼働を開始した。
コロナ禍の販売の伸長によってクリーンパーティション、陰圧ユニットと安全キャビネット等のメンテナンス要望が増加。半導体製造装置等に用いられる高性能フィルターの生産能力向上も考慮し、HEPAフィルター、ULPAフィルター、PTFEフィルター等のフィルター専用工場の建設を決定した。
フィルター生産は現工場との並行稼働を経て、9月から本稼働する。今後フィルターの売上を毎年10~20%増加させ、2025年には2020年の2倍以上とする計画。 敷地面積は1万2883平方メートル、延床面積3044平方メートル(1階1544平方メートル、2階1500平方メートル) 。
https://www.airtech.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2022/08/news20220801.pdf