花王は、合成香料のメチル ジヒドロ ジャスモネートの欧州市場シェアの維持・拡大に向けて、スペインのKao Chemicals Europe オレッサ工場に生産設備を増設する。
新設備には独自開発技術の製造法を採用し、生産性向上とCO2排出量の年間2000トン削減、塩分を含む排水の100%(年間850トン)削減による排水処理エネルギーの低減などを実現し、生産能力は既存の倍以上を見込む。2022年12月に完成、2023年初めの稼働を予定している。
https://www.kao.com/jp/corporate/news/business-finance/2022/20220812-001/