三井化学は、シンガポールの100%子会社MITSUI ELASTOMERS SINGAPORE PTE LTDの高機能エラストマー「タフマー」のプラントをシンガポール・ジュロン島内に新設し生産能力を増強する。
タフマーは、樹脂の性質を飛躍的に向上させる樹脂改質材、軟質成形材料。柔軟で軽量な特長を有し、太陽電池関連部材、包装資材、エンジニアリングプラスチック改質材、スポーツシューズ、自動車用部品など幅広い分野で使用されている。タフマーの需要は世界経済の成長と共に堅調に推移しており、更なる増加が見込まれていることから、今回のプラント新設を決定した。2024年度中に完工予定。
https://jp.mitsuichemicals.com/jp/release/2022/2022_0830.htm