OTとITの知見をもとに製造業DXのコンサルを行う横河デジタルは、ITを中心としたコンサルティングやデジタル活用サービスを提供するエル・ティー・エス(LTS)と資本業務提携契約を締結した。
横河デジタルは、横河電機の100%出資子会社として2022年7月に設立。経営コンサルからクラウドを活用したシステムの実装、運用・保守までを一貫して提供し、具体的なソリューションをもとに展開する横河ソリューションサービスとともに10月1日から国内企業に対してサービスを開始する。
LTSは2002年設立のコンサルティング会社で、IT領域の知見をもとに経営戦略や仕組み、制度の企画や設計に加え、デジタル技術の活用サービスも展開している。
今回の提携により、製造業DXのコンサルサービスをグローバル製造業に拡大し、OTとITのハイブリッドなサービス提供を進めるほか、両社で育成プログラムを開発してOT+IT人材を育成する。またLTSグループが運営するIT人材マッチングプラットフォームを活用し、案件推敲に必要な人材や協業パートナーの確保なども進める。
横河デジタル、LTS資本と業務提携 製造業DXコンサルの基盤強化
- 2022年9月16日
- FA業界・企業トピックス
- 2022年9月14日号, エル・ティー・エス, 横河デジタル, 製造業DX
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