ワゴジャパンは、多機能スイッチング電源「WAGO Pro2シリーズ」に取り付けて通信機能を付与できるオプションに、EtherNet/IP通信モジュールを追加した。
WAGO Pro2シリーズは、世界最高クラスの変換効率96.3%(最大)に加え、PowerBoost機能、TopBoost機能、電子式CP機能など、過負荷時の動作を自由に設定できるカスタム機能を持つ高性能・多機能スイッチング電源。
またオプションで、本体に着脱可能な通信モジュールを取り付けることでフィールドバス通信・Ethernet通信に対応。電流、電圧、消費電力、稼働時間などモニタリングや電圧、しきい値、過負荷時動作といったパラメータ設定も遠隔から可能となる。これまでModbus TCP/UDP、Modbus RTU、IO-Linkの通信モジュールを展開していたが、このたびEtherNet/IPを開発。近日発売予定となっている。