Edgecross(エッジクロス) コンソーシアムは、マーケティング部会内に「自動車関連製造業向けソリューション構築ワーキンググループ(WG)」を設置した。
同WGでは、自動車関連製造業における業種特有のDX/IoT化共通課題に対して、エッジクロス対応製品やアプリケーション等を組み合わせたソリューションを、WG に参加する会員企業の幅広い知見を取り入れながら構築し、エッジクロスの普及・拡大を図る。
WGには、工作機械メーカやアプリケーション、IPCベンダーなど20社が参加している。
2022年11月に開催の第31回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)にソリューション出展する。
JIMTOFでは、展示会場を工場とみなし、出展されている各社CNCを搭載した工作機械、PLCやその他コントローラ搭載機械など、様々な機械装置からMT Connect/OPC UA/SLMP/FOCASなどのデータコレクタを用いてエッジクロスブースへデータを収集。
さらに、収集したデータを様々なアプリケーションに展開することによる産業用PCで動作するエッジアプリケーション、クラウド上で動作するアプリケーションなどにデータを展開し、エネルギー管理、設備稼働率/品質歩留り向上、保守効率化、 BOP最適化などによる経営層へ向けたスマート工場化例の展示と各アプリケーションを工作機械メーカでも任意で展示し、現場で求められる 工場の見える化も表現する。