東芝インフラシステムズは、10月19日からメーター読取支援サービス「ToruMeter」について、メーター以外の機器の数値読み取り等に対応したアプリの提供を開始する。
同サービスは、スマートフォンやタブレット端末のカメラで撮影した電気・ガス・水道などの各メーターの画像からAI技術で数値を認識して検針帳票に記録するサービス。これまではメーター読み取りのみだったが、設備の稼働状況などを様々な計器で点検、記録する製造業に関わる顧客からの要望に応える形で対応範囲を拡大。
制御盤の表示部や運転監視画面上の数値、温湿度調節計、電子計測器、データロガーなど設備の稼働監視などの現場で行われるメーター以外の液晶パネルやモニター上に表示される数値の読み取り、記録のほか、7セグメントLEDの多色表示対応、ドットマトリックスパネルで表示される数値の読み取りも可能となった。
また、同サービスを使ったメーター検針業務の効率化やミスの防止、電子化に向けたセミナーも10月19日と11月9日に開催する。
https://www.global.toshiba/jp/news/infrastructure/2022/09/news-20220921-01.html