ブリヂストンは、ブラジルのグループ会社のブリヂストン ド ブラジル インドゥストリア イ コメルシオ・リミターダの乗用車用タイヤと小型トラック用タイヤを生産するバイーア工場(ブラジル・バイーア州)の生産能力を増強する。
投資額は約2.7億ブラジルレアル(約73億円)で、昨年7月に発表した生産能力増強の投資額と合算して総投資額は約9.7億ブラジルレアル(約262億円)となる。2024年第1四半期までに増強を開始し、2024年末までにバイーア工場の生産能力は現在の年間約350万本から約500万本となる予定。2024年末までに稼働開始の計画。
今回の設備投資により同地域での雇用が260人以上増加し、グリーン&スマート工場化も進めていく。グリーン化ではCO2排出抑制技術を導入し、スマートかでは自動化技術にデジタル技術を加えてAI制御によって暗黙知を形式知かするなどで属人的なものづくりからの脱却を図る。
https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/pdf/2022090601.pdf