キョーリン製薬ホールディングスの子会社のキョーリン製薬グループは、富山県高岡市ICパーク8番に所有する土地に、新工場となる高岡工場の建設を開始した。
新工場は、GMP(医薬品等の製造管理および品質管理の基準)のレベルアップを実現できる施設とし、各種作業の省力化や製造効率の向上を図り、安定供給と低コスト生産を目指す。
環境面でも、既存の生産拠点よりもCO2排出量を大幅に削減することに加え、液化天然ガス(LNG)などクリーンなエネルギーや、水力発電等の再生可能エネルギーの積極的な活用により環境負荷軽減を進める。
敷地面積は4万2457平方メートル、建築面積は7262平方メートル、延床面積は2万1091平方メートルの3階建てで、竣工予定:2023年10月の竣工予定。2024年4月稼働開始の予定。投資金額は100億円。
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