
アズビルは、計測自動制御学会(SICE)の2022年度の学会賞として、アジャスタブル近接センサ「形H3C-H」が新製品開発賞を受賞した。
同製品は、1台で2つの出力を保有し、検出領域内でティーチング方式によって最適な動作点を設定する自動チューニング機能を搭載している。2つの出力は動作モードを組み合わせることができ、1台で最大4エリアの判別ができ、これまで2台の近接スイッチが必要だったアプリケーションを1台で対応できる。さらに、パソコンの専用設定ツールで、センサのチューニング状態の余裕度を可視化でき、短時間で安定した検出状態に調整することができる。
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