シュナイダーエレクトリックは、通常の機器制御に加え、MCプロトコルに対応してIoTゲートウェイとしても使うことができる「Modicon」ブランドのPLC「M262 Lシリーズ」を発売した。
ModiconブランドのPLCはグローバルで多くの実績があるPLCで、同製品はそのなかでもIoT特化したPLCとなる。日本市場向けとして、国内外で広く使われている三菱電機製PLCの通信方式であるMCプロトコルに対応。また、HTTPs、MQTT、JSONの各種クラウド通信プロトコルに対応し、OPC UAサーバーも標準対応。上位機種TM262L20はOPC UAサーバー/クライアントの両方に対応。同社が提供するマシン監視のクラウドソリューション「EcoStruxure Machine Advisor」にも直結できる。
IoT化が難しい古い既存設備に対して同製品を取り付けてゲートウェイとして使うことでデータが収集でき、さらにクラウドとの連携も容易に行うことができるようになり、設備の入れ替えや大幅な改造をせずに古い設備をIoT化できる。
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