沢井製薬は、福岡県飯塚市に新しく建設した九州工場注射棟(福岡県飯塚市潤野1238-1)が竣工した。今後、PQ(性能適格性評価)・PV(プロセスバリデーション)を経て、2023年6月より製品出荷を開始する予定。
新棟はバイアル凍結乾燥製剤の製造が大部分を占め、ガイドラインに則った先進的な工場となっている。最新のGMP対応機器を導入し、堅牢なバリアシステムとオートメーション技術を用いて製品汚染リスクを最小限に抑え、同時に最新機器の能力を最大限に引き出せる機器構成を採用している。
敷地面積、7万0351平方メートル(九州工場全体)延床面積、約2960平方メートル(建設工事後の注射棟)鉄骨造2階建。
沢井製薬、福岡県飯塚市の九州工場注射棟が竣工
- 2022年10月24日
- 工場・設備投資
- 2022年10月19日号, バイアル凍結乾燥製剤, 沢井製薬
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