横河電機、横河ソリューションサービス、横河計測と、7月に設立された新会社横河デジタルは、「DXによる革新的なMONODZUKURIの実践」をテーマに出展する。小間番号1。
製造業の重要な課題である工場のSmart化、脱炭素、設備管理最適化、安全・安心の確保を支援する代表的なソリューションと、クラウドやAIなどのDXに貢献する技術、計測機器の点検・校正に役立つ製品を展示する。
見どころは、生産設備のパイプラインにおけるつまりを、ロボットの巡回によって収集した音データからAI解析で予知・予兆診断する取り組み。NEDOとの実証実験の状況を紹介する。
また、さまざまな生産設備やシステムからデータを収集し、デジタル化のデータ統合・活用に貢献する統合情報サーバ(CI Server)、NTTコミュニケーションズとともに今年の4月から提供を開始したAIプラント運転支援ソリューションの展示にも注目したい。
リアル展では再エネを活用した脱炭素経営、DXの社内事例、製造業向けDXに関する3つのテーマで出展者セミナーを実施。オンライン展では、「製造業の経営と現場をつなぎDXを支援する横河デジタル」をテーマにスポンサードセッションを行う。