
セイコーエプソンは、基本波で低位相ジッタを実現した差動出力水晶発振器(SPXO)の新ラインアップとして、2.0×1.6mm、高さ0.63mm タイプの小型パッケージ品「SG2016EGN」「SG2016EHN」「SG2016VGN」「SG2016VHN」のサンプル出荷を開始した。量産開始は2023年第一四半期の予定。
HFF水晶振動子と独自開発の小型発振器用ICを採用し、従来品から高周波・高精度と低位相ジッタ特性をそのまま引き継ぐ一方、体積比で54%小型化した。
ルーター/スイッチ等のネットワーク機器に内蔵される光通信モジュール、データセンター、FA機器、計測器、高速DA/ADコンバータなどに最適。