日東工業の「スパーテクト(放電検出ユニット)」と「感震ブレーカー」が長野県の善光寺に採用された。本堂(国宝)と山門(重要文化財)、経蔵(重要文化財)に電気を供給する分電盤 3 箇所に設置され、電気火災の未然防止により歴史的建造物の保護に貢献する。
設置されたスパーテクトは、家屋内のトラッキングやケーブル断線、ショート(短絡)などで発生する火花放電を検出し、電気火災を未然に防止するもの。感震ブレーカーは、大地震による電気復旧時に発生する復電(通電)火災の未然防止を行うもの。
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