富士電機の2023年3月期第2四半期決算は、売上高は前年同期比12.4%増の4471億3800万円、営業利益は64%増の267億1900万円、純利益は44.9%増の202億5800万円の増収増益となった。
部門別では、パワエレ エネルギーは売上高は1156億円(17%増)、営業利益は96億円。施設・電源システムはデータセンターと半導体メーカー向け案件の需要が大幅に増加し、器具分野は国内機械メーカーの需要が拡大した。パワエレ インダストリーは売上高は1502億円(7%増)、営業利益は11億円。増収だが、素材価格高騰や部材調達難による生産減等の影響が響いて減益となった。半導体は売上高は970億円(14%増)、営業利益は149億円。発電プラントは売上高は348億円(31%増)、営業損失が5億円。食品流通は売上高は448億円(1%増)営業利益は32億円となった。
通期予想は期初から上方修正し、売上高は9850億円(8.2%増)、営業利益は870億円(16.3%増)、純利益は595億円(1.4%増)とした。
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