オリエンタルモーターは、2相/5相ステッピングモーター「PKPシリーズ標準タイプエンコーダ付1000P/R」を発売した。
同製品は、2相/5相ステッピングモーター「PKPシリーズ標準タイプ」にエンコーダ付1000P/Rを追加。分解能1000P/Rの磁気式エンコーダを搭載して、角度精度はモーターをアッセイした状態で±0.36°(保証値)。既存の光学式エンコーダ付モーターよりも高精度な位置検出が可能となった。
また、励磁原点(安定点)でZ相が出力されるため、原点センサ(モーター軸に取り付ける1回転内原点を検出するセンサ)の代用も可能。Z相出力信号とTIM出力信号の併用がしやすく、再現性の高い原点出しが可能になった。
電圧出力タイプとラインドライバ出力タイプを用意し、エンコーダの配線に便利なケーブルを別売りで用意している。
https://www.orientalmotor.co.jp/products/new/2210v212pkp_ec/