サンワテクノスの2023年3月期第2四半期連結決算は、売上高843億5600万円(前年同期比18・8%増)、営業利益32億9900万円(同56・5%増)、経常利益35億7500万円(同62・9%増)、第2四半期純利益25億2800万円(同63・0%増)となり、いずれも第2四半期としては過去最高の業績となった。
部門別売上高は、電機が168億3100万円(同16・9%増)、電子が624億8800万円(同19・5%増)、機械が50億3600万円(同17・5%増)。
通期予想は、売上高1740億円(12・7%増)、営業利益65億円(35・3%増)、経常利益66億5000万円(28・0%増)、当期純利益46億5000万円(30・0%増)に上方修正した。
田中裕之社長は「22年7月の受注高も(単月として)過去最高になり、以降の受注のペースは落ちていない。製造業の国内回帰の動きと人手不足でロボットを本格的に活用した自動化ニーズが高まっている」としている。