日本航空電子工業は、金属製筐体タイプの小型サーボモータに最適なオールプラスチック低背型コネクタ「JN13シリーズ」を発売した。
同製品は、電源３芯、アース１芯、ブレーキ２芯の計６芯を同一コネクタ内に複合し、ブレーキ用のコネクタとケーブルを削減した複合コネクタ。オールプラスチック化で軽量・ローコストになっており、ロボットや工作機械、半導体製造装置などに内蔵され、設置の省スペース化や省配線を求められるサーボモータに最適。
レセプタクルとプラグの嵌合は、ねじで筐体に固定するシンプルな構造で、コネクタの小型化、低背化、強固な接続強度と高い防水性能を実現。固定と同時にアースコンタクトが金属製筐体に電気的に接続する構造で、コネクタの取り付けと同時に筐体へのアース接続も容易にとることが可能。またねじはフードから容易に脱落しない構造で、組立とハーネス結線時の作業性に優れている。プラグはインサート部品の組み替えによってケーブルの引き出し方向を180度反転でき、用途に応じてケーブルの方向を選ぶことができる。
ノイズの影響を考慮し、エンコーダ用に９芯コネクタもラインナップしている。
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