サトーホールディングスは、同社の創業者の佐藤 陽 氏が開発し、商品の値段や製造年月日などの情報をラベルに印字し、貼り付ける機器「ハンドラベラー」が今年で60周年を迎えた。
ハンドラベラーは、値段が書かれた紙を切り、商品一つ一つに糊で貼り付けている小売現場の値付け作業を見て、佐藤氏が1962年に開発。値付け作業の機械化を模索する中、ある日胸ポケットに入れたシールを見て「台紙を折るとシールがきれいに剥がれる」ことに気づき、これを応用する形で初代ハンドラベラー「HIT」が誕生した。
https://www.sato.co.jp/about/news/2022/release/20221117.html