キオクシアとウエスタンデジタルコーポレーションは、三重県四日市市山之一色町のキオクシア四日市工場第7製造棟が竣工した。
同棟は中長期的な市場拡大に備え、3次元フラッシュメモリ第6世代製品(162層)とフラッシュメモリの生産に対応し、2023年早期に162層製品の出荷を開始する。
また、生産効率を向上させるために人工知能(AI)などの最新技術の活用範囲を拡大するほか、生産設備の設置効率を高めるスペース効率に優れたデザインを採用。さらに、免震構造の採用や最新の省エネ生産設備の導入など環境面にも配慮した工場となっている。
今後、市場動向に合わせて生産能力を段階的に上げていき、Y7棟第1期への総投資額は1兆円規模になる予定。
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