
参天製薬は、滋賀県犬上郡多賀町大字四手字諏訪348-3の滋賀プロダクトサプライセンター(以下、滋賀 PSC)敷地内において建設していた第3棟が竣工した。
同社は、日本国内においては能登工場(石川県)と現有の滋賀 PSC において医療用点眼薬を製造している。第3棟は製品安定供給に向けた生産能力確保を目的とし、自動化等によって30%以上の生産性向上を目指しており、本棟の稼働により滋賀 PSC の医療用点眼薬の生産能力は初期稼働時で約2倍の年間 1.7億本(5mL 換算)となる。延床面積は2万3974平方メートル、2023年度より順次稼働開始する。