横河電機は、子会社のヨコガワ・オーストラリアがTechnip Energies(テクニップ・エナジーズ)からオーストラリア最大の商用グリーン水素プロジェクト「ユリ」の初期フェーズでの統合制御システムを受注した。
ユリは、18メガワットの太陽光発電設備と8メガワットの定置用蓄電池システムを利用して、10メガワットの電解槽で水素を製造するもので、生産過程でCO2を排出しないグリーン水素を年間最大640トン作ることができる。生成したグリーン水素は、窒素肥料メーカーの既存アンモニア製造プラントの原料となり、グリーンアンモニアの製造に使われる。
https://www.yokogawa.co.jp/news/press-releases/2022/2022-11-30-01-ja/