
旭化成は、川崎製造所(神奈川県川崎市川崎区夜光1-3-1)で水素製造用のアルカリ水電解パイロット試験設備を着工した。
同社は現在、水素製造用のアルカリ水電解システムを中心とした水素に関する事業の開発を推進している。これまでに、NEDO委託事業の一環として福島水素エネルギー研究フィールドに10MW級大型アルカリ水電解装置を設置し各種試験を実施してきた。さらに、その成果をベースとして複数の10MWモジュールからなる大型アルカリ水電解装置を2025年までに上市する予定としている。
同設備は、0.8MW×1~4モジュールで複数のモジュールで構成し、さまざまな環境の挙動を再現して技術検証ができ、さらに出力不安定な再生可能エネルギーの出力変動も再現でき、電力系統との調整力も検証可能となっている。運転開始は2024年初頭の予定。