ヤマサ醤油、滋賀県蒲生郡竜王町に、しょうゆやつゆ、たれ類生産の滋賀竜王工場を新設

ヤマサ醤油は、西日本エリア初の工場である滋賀竜王工場（滋賀県蒲生郡竜王町大字岡屋2831-4）を新設する。千葉県銚子市エリア外の工場としては、2011年に竣工した成田工場に続き２つ目。
新工場は「顧客ニーズの変化に対応した、多品種、高歩留生産、効率化したつゆ類・たれ類製造の工
場」をコンセプトとし、多品種・高効率生産体制をとり、多様なタイプの調味液が生産可能。生産される製品は全てFSSC22000 認証取得を前提に、HACCP を用いた衛生管理を行い、原料資材の受入から製品の一次納品先までのロットトレースが可能。重量物取り扱い設備や各種搬送設備など工場内での作業者の安全を考慮したレイアウトとし、ヒューマンエラー対策を施している。
2023年6月に工事竣工予定、2023年8月より稼働開始予定。敷地面積2万4624平方メートルの鉄骨造3階建。投資額68億円。