
JFEエンジニアリングのグループ会社であるJ&T環境は、群馬県伊勢崎市赤堀鹿島町で建設を進めてきた太陽光パネルリサイクル工場が完成し、本格稼働を開始した。
同工場の処理能力は年間1440トンで1日あたり約240枚の廃パネルの処理が可能。処理工程はアルミフレームを選別機で分離後、パネルのガラス面を破砕機により、シートとカレット状のガラスに分離し、それぞれを資源として有効活用する。
立地地域は北関東自動車道伊勢崎ICから15分程度とアクセスが良く、運搬効率に優れており、今後、急拡大が見込まれる廃パネルのリサイクル需要に対応する。工場敷地面積667平方メートル。