主要FAメーカー53社トップインタビュー掲載
新年FA特集号 PDFデータ無料プレゼント
2022年はグローバル売上高が3000億円を超える見通し。日本法人も前年比47%増の伸びを達成し、全社の売上の伸びに大きく貢献した。半導体やメディカル、工作機械関連が大きく寄与し、スマートシティ向けにビデオAI検査市場が広がっており、21年から販売が拡大しているNVIDIA JetsonエッジAIの売り上げも立ち上がってきた。
22年はアドバンテックテクノロジーズ(旧オムロン直方)と法人合併を行った。新たな組織体制となり、製造受託サービスに加え、日本国内でのキッティングやサポート体制を拡充した。販売チャネルの強化も進め、5月には直方事業所に約200人を招待してパートナーカンファレンスを行い、新たな契約に基づく良いパートナーと巡り合うことができた。また、自治体によるIT補助金制度を利用した中小製造業のIoT化プロジェクトに取り組んだ。
23年の見通しは明るい。製品の供給状況も改善してきており、製造業の設備投資や再生可能エネルギー関連の投資も活発に動いている。そのなかで当社はFAとビルディングオートメーションに注力し、パートナービジネスを加速させていく。
新製品では、ソフトPLC「CODESYS」または「モベンシスWMX3」を搭載したPCベースの制御コントローラの標準品を発売し、定期トレーニングも実施する計画だ。また産業現場のオンプレ&クラウド管理サービス「WISE-IoT CORE」と「WISE-Edge365 」を開始する。
また2023年はアドバンテック台湾本社の創業40周年の節目の年となり、さまざまな周年イベントを実施する予定。10月11月には台湾でワールドパートナーカンファレンスが行われる予定で、日本からも多くのお客様を招待することを考えている。
https://www.advantec-japan.co.jp/
主要FAメーカー53社トップインタビュー掲載
新年FA特集号 PDFデータ無料プレゼント